公開日:2026年10月17日
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スマスロが「しんどい」の正体 引退noteが134万表示、ホールの好調と打ち手の体感のズレ

スロットを引退する人が、最後にnoteを書いた。スマスロのしんどさ、いや業界のしんどさを言語化した、という告知だ。表示は約134万。他人事ではない、と書き添えられていた。

翌日には、こんな引用もついた。最近は行っていない、スマスロになってから打てそうな台がなければそのまま帰る。パチンコも荒くなりすぎて、甘デジでいいか、と。

わかる。痛いほどわかる。返ってきた声も、引退への賛否ではなかった。「行かなくなった」という、日常の小さな変化の報告ばかりだ。

店は好調、打ち手はしんどい

皮肉なことに、ホール側の数字は悪くない。10月8日に公表されたパチンコ景気動向指数(DI)調査で、パチスロの稼働DIはプラス38.9。前回からさらに6.0ポイント上がった。マイナス48.9のパチンコとは天と地だ。

打つ側の数字はどうか。今年7月のレジャー白書2026速報版では、パチンコ・パチスロの参加率は7.4%と微増だった。ところが年間の平均活動回数は25.5回で、前年から5.5回も減った。年間の平均費用は逆に3,100円増えている。

人は辞めていない。行く回数が減り、1回が重くなった。「打てそうな台がなければ帰る」は、この数字をそのまま言葉にしたものだ。

体感はもう4号機

スマスロの一撃は確かにすごい。タイムラインには毎日のように万枚の動画が流れてくる。ただ、その裏には、届かなかった日の深い谷がある。財布は派手に飛ぶのではなく、静かに削られていく。

4号機の爆裂時代を知る人は、あの頃も荒かったと言うだろう。それでも今の荒さは、体感では4号機級、いやそれ以上と言いたくなる。疲れるのも無理はない。

7号機の影と、Aタイプ・BT機という希望

規制は、じわじわ迫っている。今年の夏には、AT機の最大差枚(MY値)やコイン単価に手が入るのでは、という噂が流れた。その先の7号機は、さらに強烈な規制になるとも言われる。ただし、どれも現時点では公式発表のない噂の域を出ない。

同じ噂の中には、明るい話もある。Aタイプ(ノーマル)やBT機の規制を緩め、遊びやすい台を盛り上げようという流れだ。荒波に疲れた打ち手には、穏やかなボーナスの音が沁みるはずだ。果たしてどうなることやら。

楽しいから行く、に戻れるか

しんどいから行かない。それは健全な判断だ。でも本当は、楽しいから行く場所であってほしい。打ち手の疲れの上に立った好調は、長くは続かない。

出す側も、置く側も、打つ側も。みんなが本当の意味で楽しく盛り上がれるパチンコ・パチスロに戻ってほしい。引退noteが134万回読まれたのは、まだ誰も本気で嫌いになっていない証拠だと思いたい。


※本記事は2026年10月17日時点の情報に基づきます。数値は各種公開情報を参照しています。規制に関する内容は公式発表のない噂を含みます。投稿の内容および反応はSNS上の投稿を要約したもので、原文の引用ではありません。

パチンコ・パチスロは18歳になってから。適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう。

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